今年も忘れないうちに記しておこう…
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【10/9(土)~10/10(日)】
早朝、あやしい曇り空のもと、ツアーバスの出発する新宿西口へ
向かう。私は自分と息子の荷物を抱え、テントなどのキャンプ
道具をキャリーカートに積んで押す。ヨメは自分の荷物を抱え、
息子を乗せたベビーカーを押す。
一家で夜逃げするなら、まさにこのスタイルだろうな、フハッ。
ようやくバスが出発したところで激しく雨が降り始める。
昼前には会場に到着、雨はほぼあがった様子。合流した友人らの
助けで難なくテント設営が完了。そこからジャブジャブ飲酒して、
雨がまたどしゃ降りとなり、テントで横になってるうちに寝て
しまったので、このあたりの記憶が全くない。
目覚めると夜。すっかりステージも終演している。今日は一切
ライブを観ていないし、大雨で写真も撮れてない始末。
唯一撮った、テントで目を開けて寝ている息子
その後、みんなで集合、総勢8名?で1つのテントに集まり、途中、
志村キャプテンの誕生日を(キャンドルと歌だけで!)祝ったり
しつつ、何の因果か、そのまま“西野カナゲーム”(せんだみつお
ゲーム的なやつ)をやったのカナ? あ、あと“林っすゲーム”
(西野カナゲーム的なやつ)。楽しかった…。
いやしかし、朝霧くんだりまで来て大雨にみまわれ、次々と
テント内で「(家に)帰りたい…」とまでつぶやき始めた
30過ぎの男女らの心を捉えて離さず大いに盛り上がった
西野カナゲーム、林っすゲーム、実に偉大である。
(ただ、若干ヤケクソ気味な心境がうまく作用したのもまた事実である)
そして罰ゲームでは“モノマネの後輩”として、(軍大将キムジョンウンと
同い歳なのに)いまだに諸先輩方から“かわいがり”の対象となっている
イトウによる十八番「板東英二のモノマネ」が炸裂。
その場では誰も指摘していなかったが、あえてランタンの灯りを消して
暗闇で「おい(野々村)真、なにをゆうとんねん」と披露したのは、
今春行われた小沢健二のひふみよツアーのオープニング、
「真っ暗闇の中で音楽を聴いた日のことは絶対に忘れない。
その記憶は消えることがない」
(オザケンがNYで体験した大停電の夜がベースになっている)
と同様、
「真っ暗闇の中で板東英二のモノマネを聞いた日のことは絶対に忘れない。
その記憶は消えることがない」
という思想に裏打ちされた、イトウの見事な演出であったと言わざるをえない。
2日目。雨は降らず。恒例のラジオ体操おじさんの登場。おじさん今年は、
オーティス・レディングの曲間の語りにも清志郎の「愛し合ってるかい?」
にも匹敵する“愛”について、語っておられた。しかし実に深イイ話を
毎年聞かせてくれるものだ。イトウは「エエやん、むっちゃエエやん」と
朝からハンカチで涙を拭っていた。
北朝鮮の後継者問題が落ち着きをみせたのと時を同じくして、
我が家の後継者についても「尻出しに値する人物か否か」を
めぐって着々とコトが進んでいた(↓)。
お昼頃には幸せの鐘が鳴り響くような晴れ間も。その中で
息子はただ悲しいふりをしている(↓)。
あと今回、せんとくんとミルカちゃんのコラボを目撃!
なんなんだ?
午後、息子を抱っこして初めてキッズランドに行ってみたよ。
(そんなことして2日目も全くライブを観ていない)
係りのネーチャンの案内に納得のいかぬ息子
ヨメがバンド“あらかじめ決められた恋人たちへ”のことを
「生まれつき定められた子どもたちへ、ってバンドが今日
出るんじゃなかったっけ?」と言っていた。
夕方、テントをたたむ頃には、朝方と同じように霧が…。
イトウが性的対象として息子に寄ってくるので怖い
結局、今年はジェシー・ハリスとトッド・ラングレンしか
観なかったな…
全員の帰り支度が整った頃、東の空に赤富士を仰ぎ見る。
そして続々と友人らが帰路につく。みんなが帰って静かになった
ところでやっと緊張がほどけたのか、息子はトッド・ラングレンが
長渕剛のように連呼する「Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!」につられて
「イエー! イエー!」と大騒ぎしている。
どんだけ人見知りなんだ? と心配になるが、私もヨメもさして
息子と違わぬ Too Shy Shy Parents である。
そして最後、実に美しい夕暮れを拝んで我々も会場をあとにす。
帰りのバス(物凄い割り込みをして2号車に乗った、そして偶然にも
1時間程前にさよならしたはずのアキエちゃんの姉さんの前席だった)、
運転手は中国人の劉(リュウ)さん。日本が好きで十数年前に来日し、
バスの運転手になったという。
荷物を積み込んでくれる時から憎めないキャラだなと思ったのだが、
劉さんがマイクで車内アナウンスするたびに心が和み、乗客のみな
からはその都度拍手が湧き起こった。
談合坂SAでのトイレ休憩後の点呼で、乗客人数を忘れてしまった
らしく「アノ、皆さんニ訊きタイコトがアリマス、さっき出発
スル時、JTBの係りノ人、皆さんノ人数、何人テ言ってマシタ?」
と完全に駄目っぷりを発揮する劉さん。あんたが乗客人数覚えて
なくて点呼もクソもねーだろ。
この劉さんにこそ、ノーベル平和賞をあげたいと思った。
大きな渋滞にはまることもなく、22時過ぎには新宿に到着。
個人的には、ただ大雨の中キャンプして翌日ちょっと晴れた、という
だけの、あまり音楽と関係のなかった2日間でしたが、まぁいいんじゃね?
それはそうと、去年デビューアルバム「Loxonin」を完成させた
と思ったら、今年はとうとうタワレコのポスターに登場した
「Tanaka Kuso Group」、個人的には来年の朝霧出演を願ってマス。
完