私の座った席の隣ではジジイとババアの夫婦が
すでにお食事中だったのだが、ジジイは麺を
食べるのが下手なようで、辛いスープを気管に
つまらせてこちらがちょっと心配になるくらい
ゲホ!ゲホッ!とつらそうに咳をし続けている。
そしてジジイが言う「こんなにカライとは思わなかった…」。
さらにジジイは麺を食べ、また激しく咳こむ。
ババアは完全にあきれて冷ややかにジジイを
一瞥して「(そんなに咳するんだったら店の)
外でやりなさいよ…」とちょっとキレ気味だ。
そしてジジイが言う「こんなにカライとは思わなかった…」。
その後、私が食事を終えるまでに、ジジイは咳と
「こんなにカライとは思わなかった…」を交互に
4回くらい繰り返していた。
このジジババ夫婦の会計と私の会計がほぼ同じ
タイミングになり、会計をすませて店のドアを
出たジジババのすぐ後ろに私はいたのであるが、
ジジイは店を出た途端、ババアに言った。
「こんなにカライとは思わなかった…」。
午後の仕事に戻ってからも私の頭の中でことある
ごとに「こんなにカライとは思わなかった…」が
どうにも幻聴のように聞こえてきて、今日はそれ
のせいで居眠りすることはなかった。
聞くところによると息子はかなり女好きらしい
今日の小遣い帳/
だんだんめん大辛 800円
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計 800円
今日の一曲/星井七瀬「ナナナビゲーション」
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