絶滅黒髪筋肉少女帯

ハルがなんか、江頭っぽく見えて、ますますいいネ。



わたくし、誰にも言ってないですけど、こう見えて実は、
ロックンロールとお酒が好きで、ロック聴いて酒飲んで、
夜な夜なじーっと考え事ばっかりしているのです。

家の片隅で、というか、密室のステレオ部屋とかで。

そしてふと思う。

人知れず密室で真剣にロックを聴いて、それは聴いたことに
なるのか？ 人知れず密室で酒を飲みまくって、それは飲んだ
ことになるのか？ 人知れず考え事にふけって誰に伝えるでも
なく、それは考えたことになるのか？

翌朝思う。昨晩あんなに感動した曲も、おいしかった酒も、
すごく大事なことに気付いたと思うに至った考えも、あれ
ひょっとして寝てる間に見た夢だったんじゃないかと。

自分の確かな気持ちが、たとえ誰にも分かってもらえない
ものでしかなくても、それは別に全然構わないのですが、
なんかそんな自分の気持ちすら「そもそも本当に存在したのか？」
と疑ってしまうようなフラフラ感に苛まれることがある。


けど、ライブとか行くと、そんな確かな気持ちと恐るべき
フラフラ感の間で音楽を聴いてそうな人がいっぱいいて
（いるような気がして）ちょっと安心する。


フジロック行くとそーゆー人が数千人いる感じがするので、
私は今年も行く。明後日の夜出発、まだ何の準備もできてない…


今年は、知らないネーチャンと仲良くなる！ ために声がけも
する！ いや、できない。けど、かわいいネーチャンと仲良く
なるチャンスを自ら捨てるようなことはしない！ なぜなら
かわいいネーチャンと仲良くなりたいから！


そんな遠足前夜の子どもの心境です！



3.11後に、しかと音楽体感する時間になるので、
個人的に結構、10周年とかなんかよりはるかに
感じることの多い年になると思うネ正味の話。




今日の小遣い帳／
焼豚ラーメン　850円
食材費　1,438円
酒費　1,048円
雑貨類　1,186円
ORIGINAL LOVE 「白熱」　3,000円
-----------------------------
計　7,522円

今日の一曲／内山田洋とクールファイブ「イエスタデイ・ワンス・モア」

闘心 廃す クール

夕方、吉祥寺駅の改札を出たあたりで、顔に見覚えのある
オッサンとすれ違ったのですが誰なのか全然思い出せず、
それからずーっと誰だっけあれ、と3時間くらい考え続けた
ところで、あ、そうだ、あれは東進ハイスクールの講師だ、と
ようやく気がついたのだった。


時間は有意義にな！



今日の小遣い帳／
若鶏唐揚げ定食　800円
食材費　1,319円
酒費　1,048円
-----------------------------
計　3,167円

今日の一曲／山本正之「シビビーン・ラプソディ」

美撮る図、株富む死

知り合いの方が息子にカブトムシをプレゼントしてくれました。
つがいで、虫かごと土と昆虫ゼリーまでセットというのですから
大変ありがたいことですなんまんだぶ。

しかし息子は虫が苦手で、私が試しにメスを手に取ってみると



「コワイ！ コワイ！」と叫んで汗ばんで泣く。2歳児だとまだ
昆虫に恐怖することはあっても興味は持てないのだろうか。

エサを与えつつ「せっかくだから名前つけてあげてよ」と
息子に言うと「ブドウ」と即答。

「じゃメスがブドウちゃんで、オスは？ 好きなガジガジ
（息子の好きなおせんべいのこと）にする？」と訊くと
「ちゅがう！ カリカリ！」とのこと。


ブドウちゃん


カリカリくん


最初ブドウちゃんがエサを独占し、カリカリくんは
死んだように動かなかったんだけど、21時頃から急に
カリカリくんがケダモノのようにブドウちゃんを襲い、
見ていてちょっと心配になるほど激烈な交尾を開始。

息子が「あ！あ！ ブドウちゃんが…ブドウちゃんが…」
と超焦っていた。私もただ焦るばかりであった。
ヨメはソファーの上で笑っていた。



今日の小遣い帳／
長浜ラーメン　800円
お茶　255円
Joni Mitchell 「Court & Spark」　950円
宇仁田ゆみ「うさぎドロップ(9)」　600円
-----------------------------
計　2,605円

今日の一曲／ザ・ハイロウズ「即死」

ぎゅうの音も出ない

ここ最近は夕暮れ時になると（昼に比べると結構涼しい風が吹くので）
いつも息子と一緒に井の頭公園を散歩しているのですが、この季節、
蚊が凄まじい。5秒くらい立ち止まっているとたちまち足など数カ所
刺されてしまう。すべり台で息子を数回すべらせてるだけで8カ所も
刺される。

なのに。公園のベンチにはイチャつくカップルがたくさんいて
全く蚊を気にすることなくイチャついているし、下北で靴下でも
買ってそうなメガネ兄チャンがベンチでギター弾いて、なぜか

長渕剛「夏祭り」


を熱心に歌っているんだけれど、全く蚊を気にしていない。
若さを全面に溢れさせて饒舌に語り合う若者たちも、人生を
諦めて？寝っころがってる浮浪者のオッサンらも、全く蚊を
気にしていない。なぜ私だけが刺されまくるのか？


何か熱中するものがあれば、或いは完全な諦念に至ってしまえば、
蚊に刺されたりなんかしないのかもしれない。


そういえば、蚊の世界観は倒立している、なんて話もあったネ！

だからどう、ということは別にないのだけれど。

て話でも別にないのだけれど。



中途半端で行くぜ。
（湯あがり、フルチン姿で）



今日の小遣い帳／
かたやきそば　850円
食材費　1,691円
酒類　1,048円
Tシャツ　1,575円
-----------------------------
計　5,164円

今日の一曲／Joni Mitchell 「California」

男 老い ドン

なーんか、こう、所帯染みた毎日をビタビタに送っていると、
たまにはカワイコちゃんと飲みに行くなどしてフワフワしたい
もんだナァと思ったりなんかするのですが、でもかつて俺に
カワイコちゃんと飲みに行ってフワフワしたという経験が
あっただろうか、いや、ない。



今日の小遣い帳／
鶏肉の冷麺　900円
食材費　937円
酒類　1,048円
-----------------------------
計　2,885円

今日の一曲／BEGIN 「防波堤で見た景色」

ね、中止よ

いきなり梅雨があけて、あ、あ、あ、あ、暑い…。

が、どんだけ暑くても子どもはひたすら元気である。








息子が無茶しても割れないようにとプラスチックの
コップを買って使わせてたんですが、それを簡単に
割ってしまうほど、子どもはひたすら元気である。



そんな中、14時以降は水分摂取を控え、汗だくで
夕方のコミコミ電車に乗り、息子のお迎えに行き、
抱っこで井の頭公園を散歩しジリジリの体で帰宅、
冷蔵庫から冷え冷えのビールを出してグラスに
クパクパ注いでる時点で口元がにやけ、そして
そいつを一気に飲む！

涙がツツーッと出るヨこの瞬間うまくて毎日。
脱水症状ギリのタイミングな！



今日の小遣い帳／
冷やし中華　850円
お茶　125円
-----------------------------
計　975円

今日の一曲／Manic Street Preachers 「Everything Must Go」

NO CLEAR

午前中、業者のオッチャンがエアコンの修理に来たので、
うし、今日はエアコンが壊れているという事実を証明して
もらい業者から大家へしかと買い替えを進言してもらうべく、
気合を入れて「冷房が全くきかないんですよ！」とリモコンの
スイッチを入れてみせると… 思いっきり冷房がききやがる。

なんなんだ。

業者のオッチャンはいかにも技術屋的な、ちょっとだけ変な
なよなよっとした人柄で、見た目はスポーツ刈りの大木凡人
みたいな感じ。

「ちょっと確認しましたが、正常に動いてますね。どうします？
“直前でキャンセルになった”ってことにして私が今このまま
帰れば、料金を発生させずに済ますこともできますけど…」

とまで言ってくれるオッチャン。それもアレなんでこの際、異常
ないか全部点検してもらうことに。室外機まで分解してもらって。

オッチャンはベランダで汗だく、手も真っ黒に汚れている。
しばらくしてオッチャン、敬礼のポーズで「スミマセン！手を…
洗わせてもらうことはデキマスカッ？」だって。変人だ。

結局どこも異常なしとのこと。なんなんだ。

去年修理に来たアンチャンは首をかしげながら「どうも根本的には
直らない状態にある」と言ってたのにナ。


んでオッチャン、帰る間際に「あのぅ、“nocria”（エアコンの機種）
って名前、なんのことだかわかります？」と訊いてくる。

「え？ いや～わかんないす」と応えると、にやーっとしながら
「反対から読んでみて」 「ん？ a・i・r・c… エアコン！？」
「そーそー、へへヘ」だって。ズコーッ！



オッチャンと過ごしたなんともやるせない初夏のひととき、その余韻を
噛みしめながら午後、エアコンはつけずに窓から入ってくる温風に
だらっと汗をたらしつつ、しばらくビールを飲み続けた。




今日の小遣い帳／
食材費　446円
酒類　1,058円
-----------------------------
計　1,504円

今日の一曲／Yo La Tengo 「Today is the Day」

過多 名折れ、奴切るまで

昨日ヨメに「今さらK-POPにハマってんだ…」と言われた。

違う、そうじゃない。








息子の通う保育園で近々プール開きがあるらしいと聞いたので、
プール用パンツというものを準備して今朝持ってったのですが、
園庭を見てみると大掛かりなプールが設置されてはいるものの、
まだ水を入れずにカバーがかぶせてある。

「あ、今日はまだプールやんないのかね？」と息子に話していると、
いつも息子をかわいがってくれている年上クラスの女の子（4歳位？）
が近寄ってきて「（今日は）プールないよ！」と教えてくれる。

2歳の息子は最近口が達者になってきたとはいえ、しっかりと言葉の
意味を理解できていないところも多いので、それに比べると4歳位？
の女の子ともなれば体も結構大きいし、私の中では大人同然という
感覚になってしまい、「あ、プール開きは今日じゃないんだねー、
明日？あさって？」とフツーに質問してしまう。

すると女の子は「？？」と困った顔、たぶん「プール開き」「明日」
「あさって」という言葉がまだわからないみたいだ。なので「ごめん
ごめん、プール、いつ入れるの？」と訊きなおしてみたら女の子、
「…あと2回寝たら」と小さい声でおしえてくれる。
（確認したらプール開きは7/8だったので“2回寝たら”は正解）

こどもってかわいいネ！



どうだおじさんのこのストレートな日記。ざまあみやがれ。





今日の小遣い帳／
酢鶏　800円
食材費　1,165円
-----------------------------
計　1,965円

今日の一曲／Karla Bonoff 「The Water Is Wide」

Never Let Garigari Go

今年初のガリガリ君を食べました。

ガリガリ君のサイトに「マル秘映像集」というコーナーが
あって、その中で「(秘)ガリガリ君が苗場に出現!!」という
映像を観ることができるんですけど、あ、ひょっとしたら
クソ暑いフジロック会場でキャンペーンでもやったことが
あるのかな？ と思って観てみたら、真冬に苗場スキー場で
ガリガリ君とガリ子がスノーボードすげえ滑りまくってて、
ちょっとひいた。



今日の小遣い帳／
食材費　1,236円
酒類　2,538円
雑貨類　100円
シャツ　4,500円
ROJ特別号「忌野清志郎1951-2009」　250円
福満しげゆき「うちの妻ってどうでしょう(3)」　400円
町田康「猫とあほんだら」　800円
山田太一「親ができるのは『ほんの少しばかり』のこと」　105円
青葉市子「剃刀乙女」　1,050円
二階堂和美「にじみ」　2,800円
-----------------------------
計　13,779円

今日の一曲／ザ・ハイロウズ「夏なんだな」

九州出身ですけん

先週あたまから夜勤が続き、まともに睡眠をとらずに
生活していたらすごく体調が悪くなってほんで案の定、
風邪をひいてしまい、ようやく回復してきたものの
今度は咳が止まらない。

そして昨年に引き続きエアコンが故障。もう壊れている
ことは修理業者から昨年聞いていて、応急処置的なもので
誤魔化していたのですがやはりもうダメのようだ。

これを不動産屋に訴えても、オーナーからの返答は
“買い替えはしない”とのこと。ふざけやがって。
今夏の目標。私が恐るべきクレーマーとなって、
オーナー（たしか老人）をいたぶり、なんとしても
エアコンを新調させる。


さて、テレビをつけるとどこも“節電対策”ばかりで
うるさくないすか？ 省エネに励むことになにも文句は
ないのです。気になるのは、「ピーク時の電力使用を
うまく分散させよう」という話がなぜか「とにかく電力
使用を控えよう、つらいのはみんな一緒だ」みたいな
感じにすりかわってることで、どうも納得いかないネ！


大衆の「節電励行」によって儲かるやつがいるのだ。


だから私は、巷にはびこる「節電アイデア」的なのは
無視したい。大して電気を使わずとも涼む方法はある。

例えば… ジャパニーズAOR。おしゃれなブラジル音楽を
聴くよりも体感温度が下がるよネ！


吉田政美「オレンジ・シティの朝」


五十嵐浩晃「愛は風まかせ」


丸山圭子「スカイラウンジ」


佐々木幸男「セプテンバー・バレンタイン」


開けた窓から風を入れ、こんな音楽と扇風機とビール。
悪くないヨ！ ヤメちゃえいっそ、ヤなことなんて。



とか言いながら、そう、実は最近、こないだ初めて聴いて
好きになってしまった曲

少女時代「Gee（日本語ver）」


ばっか聴いてますヨ。いいヨ！ チョワチョワ、恋ハセヨ～。



今日の小遣い帳／
食材費　1,060円
-----------------------------
計　1,060円

今日の一曲／Jonathan Richman & The Modern Lovers 「Morning Of Our Lives」