2013年2月23日土曜日

FATHER IS THE NIGGER OF THE FAMILY

最近はニュースのチェックとか調べものとか、
アマゾンで買い物するとかくらいならiPhoneで
さくっと済ませられるので、家でPCを立ち上げる
なんてぇ面倒くせぇことをしなくなり、家事育児
のみで1日が過ぎてく、なんてぇ感じのありさま
でございます。

3歳後半の息子、近頃はかなり数字を意識する
ようになり。部屋の本棚に並んでるいろんな
マンガの巻数表記を指差しながら自分で数字を
読みあげるのが好きで、それでだいぶ数字読み
がイケるようになってきました。

ワシ「“22”は?」
息子「にじゅうに」
ワシ「“21”は?」
息子「にじゅういち」
ワシ「“20”は?」
息子「にじゅうぜろ」
ワシ「お、いいね、考え方合ってる」

こんな風に、子どももやっぱ地味にひとつひとつ
“考えながら”言葉を覚えてくもんなんだなぁと
思わされることがよくあります。

テレビのニュースでオバマが喋ってると、

息子「この人、英語喋ってるの?」
ワシ「うん、アメリカ人だから英語で話してるね」
息子「アメリカ人は英語?」
ワシ「うん、日本人が日本語を話すのと一緒よ」
息子「ゴジンは?」
ワシ「へ? ゴジンてなんじゃ?」
息子「じゃあ、ヨンホンジンは?」
ワシ「うにゃ? ヨンホンジン? ヨンホンジン…」
息子「うん、ヨンホンジンは何語?」
ワシ「あ! 2本ジンは日本語だから、4本ジンは…」
息子「ヨンホン語?」

でたらめなクイズのようでありますが、万事こんな
調子。んで、テレビのテロップに自分の知ってる
平仮名が映ると「も!」「た!」「や!」「ま!」
と読み上げる。自分の名前の平仮名を覚えてて、
読めるのだけ声に出す。散歩とかしてると、道路に
でっかく書かれてる「止まれ」の文字を指さして
「あ! ほら“ま”だよ!」と言う。

あと、まだ字の並びと発音がまぜこぜになるという
パターンもあるようで、こないだお風呂入ってる時、

ヨメ「じゃシャンプーするからお湯からあがろう」
息子「だめ、今立てない」
ヨメ「へ? なんで? シャンプーするよ」
息子「だめ、立てないの! サイゼしてたから!」
ヨメ「へ? サイゼ?」
息子「サイゼしてたから立てないの!」
ヨメ「はやくシャンプーしようよ」
息子「だからサイゼしてたから立てないの!」
ヨメ「サイゼってなによ?」
息子「サイゼだよ! サ・イ・ゼ!」
ヨメ「サイゼ…?」
息子「サイゼしてたから足びりびりなの!」
ヨメ「え…サイゼって正座のこと?」
息子「えっ…」

という感じでヨメが爆笑しておりました。


それから、絵もだいぶ描けるようになってきて。

130223_01.JPG
とまと

130223_02.JPG
ぶどう、署名入り

130223_03.JPG
おとーちゃん、署名入り


今日はヨメが友人とランチ後ちょっくらお茶
飲んで一緒にプラプラしてくるという。

「友人に cafe shozo に行こうって言われてさ、
こぶ平が経営してる喫茶店があるのかと思った」

と述べるあたり、感覚は息子とレベル的に差が
ないように思えます。という話はさておき、
その間、絵の具で遊びたいと言う息子と私は
こどもの城へ。

130223_04.jpg
右利きなのに左手で筆を使う画伯

130223_05.jpg
画伯の凄まじい筆さばき

最近は“顔”を描くのがブームなので、
工作したパラシュートに描いたのも顔。

130223_06.JPG
「おとーちゃんはいつも酔っ払ってるけど、
お料理とか頑張ってるから、おとーちゃんの
顔を描いてあげるわ」と恩着せがましい


さて電車に乗るとなりますと、必ず運転席の
見学を熱望されるため、毎回抱っこ。

130223_07.jpg

そんでだいたい帰りの電車で力尽きて、抱っこ
された状態で眠ってしまう。これが実に重い…

130223_08.jpg

現在体重17kg弱。私は腕がしびれて腰も痛く
なって、特に冬場のお出かけとなると尻も
冷えてまた大出血…。私のその過酷すぎる
お尻の状況をまじめに報告するとヨメは
爆笑して「いやぁ、笑っちゃあ悪いけど、
笑ってる場合じゃないんだろうけど、なんなの
その尻クククク、ハッハッハッハ」と涙まで
流している。

男はつらいよ、おとーちゃんかもめ歌。


今日の小遣い帳/
食材費 899円
酒類 376円
交通費 540円
松田道雄「定本育児の百科」 3,150円
ガール椿「『音楽なんて…』と君は言った」 600円
ガール椿「13分34秒だけの狼」 600円
面影ラッキーホール「Whydunit?」 950円
六文銭「キングサーモンのいる島」 1,100円
堺正章「Best of Best」 500円
so nice 「LOVE」 1,500円
Roy Smeck 「Melodies with Memories」 1,000円
Gradstone Anderson 「It May Sound Silly」 1,200円
Marcia Griffiths 「Put A Little In Your Heart」 600円
Junior Murvin 「Police & Thieves」 600円
Dennis Walks 「Meet Dennis Walks」 600円
-----------------------------
計 14,215円

今日の一曲/堺正章「空飛ぶくじら」
空飛ぶくじら_堺正章



2013年2月9日土曜日

場に寝具、ポイッと

今夜はブランキーの映画「VANISHING POINT」を
渋谷まで観に行ってきました。私は若い時分に、
ベンジーが“グレッチ+上半身裸+サスペンダー”なら
俺は“グレッチ+上半身裸+紙オムツ”だ、などと

130208_01.jpg
1998年頃

ストレートなのかねじ曲がってるのかよくわからぬ
ブランキーへの愛を持て余しながら、学生生活を
送っておりましたし、今回の映画のラストを飾る
横浜アリーナ公演も当時勿論観に行きましたので、

130208_02.jpg
2000年7月9日、「LAST DANCE」終演後

映画は“ただカメラ回してるだけかい…”という
物足りない感を否めない感じもあり、それより実は
横浜アリーナの後、最後の最後にフジロックの
グリーンステージでやったライブが本当に凄まじ
かったのを今も忘れていないので、

130208_03.jpg
2000年7月28日

130208_04.jpg
終演後。イトウの目が涙で腫れている。私が
着ている大橋巨泉Tシャツのビシャビシャっ
ぷりが、ライブの凄まじさを伝えている


それが映画になかったのがちと残念でしたが、
それはそうと、あれからもう12年半が経過して
いるのだなぁというのが何よりも今夜の驚きで、
今からこの時間がもう1度経過すると私は50歳…。

そんな気持ちが影響してか、帰りの井の頭線では
K山氏と“なんのこっちゃい西山。”先生について
延々と語り合ってしまった。

これは2006年フジロックの上々颱風のライブで
私が激写した“なんのこっちゃい西山。”先生。

130208_05.jpg

130208_06.jpg

リスペクト。


今日の小遣い帳/
食材費 1,300円
酒類 1,978円
交通費 380円
-----------------------------
計 3,658円

今日の一曲/井上陽水「覚めない夢」
覚めない夢