2012年10月13日土曜日

朝霧JAM 2012 リポート

【10/6(土)~10/7(日)】

先週行ってきました恒例の朝霧ジャム、息子連れて。
7:00に新宿発のバス。曇り。中央道に乗った時点で
(府中手前で事故もあったようで)大渋滞す。

談合坂でトイレ休憩を終え、乗客人数を数えていた
運転手さん「45人のはずが46人いる!」。乗客が
一瞬「え?」とざわざわ。出発時に女性スタッフが
大人45人でカウントしつつ、息子に座席をこっそり
用意してくれたからみたいなのだが、黙っておく。

バス内に子どもは息子1人。「あ!はしご消防車!」
「あ!救急車!」「ほら!ショベルカー!」などの
声が静かな車内に虚しく響きます。




今年はついに例年参加のタナカ・クソ・グループ

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が不参戦となり、唯一別便で先に会場入りしている
イトウにテントの場所取りを依頼。好位置をキープ
してくれたので、息子に「イトウお前できる男だな」
と棒読みのセリフを言わせてお礼。テントも無事に
張り終え、徐々に青空が広がって暑いくらい。







ふえ~気持ちいい。ここに来ると頭痛肩こり腰痛が
突然消えるからすごい。この感じでゆるりとお酒を
飲みながらステージ観たいところですが、息子が
とにかく「和太鼓観たい!叩きたい!」というので
私はずっとそれに付き添うハメに。



1日目まともに観たのはウィルコ・ジョンソンだけ。
ウィルコはもうずっとツルッパゲの頭だけど、一時
ハゲチョーとして話題を集めたベース弾きの相棒、
ノーマン・ワット・ロイの後ろ髪が短くなっていて、
ハゲチョイですらなかったのはショックだった。

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ステージ前にアコギを抱えた爺さん。危ねーなぁ。
けど、70年代リアルタイムでDr.Feelgoodを観てた人
っちゅうのは、あれからもう40年近く経ってるわけ
ですから、こんな爺さんが観てても全然不思議では
ないんだよなぁという不思議。

ウイスキーの小瓶を空けてふらふら心地良い私は
ヨメと息子に「リー・ペリー近くで観てきなよ」と
アドヴァイスするも、息子が「怖い!怖い!」と
言ってすぐ戻ってきた。

ワシ「あのヒゲの赤いおじいさんはね、神様よ」
息子「え、神様?」
ワシ「うん、お父ちゃんよく言ってるでしょ、
こっそり悪いことしても神様は見てるよって」
息子「うん」
ワシ「神様ってあのおじいちゃんよ」
息子「そうなの?あのおじいちゃん神様か…」

リー・ペリーの音に包まれながら就寝。


翌朝、パラパラとテントを打つ雨の音。うげぇ、
2日目は雨なのか…と寝袋の中でモゾモゾして
おりますと、先に起き出した息子が


「お父ちゃん!もう神様いない、ほら!」


「ねーねー、もう帰っちゃったのかな…
 神様ってどこに帰るのかな…」

神様、長生きしてください。

早朝の雨はやみ天気は徐々に回復。ラジオ体操が
済みますと、なんと今年、しょっぱなの和太鼓の
ステージ演奏がなく(なんでなくなったんだ!)
息子が非常に残念がる。その無念を晴らすため
なのか、2日目もずっと和太鼓ワークショップに
入り浸る息子の付き添い…。あとキッズランドで
遊んだりで、結局私がまともに観聴きできたのは
七尾旅人とDirty Projectorsくらい…
それもまた良し!











こうなるともはやウチの場合、フェスというより
和太鼓キャンプと呼んでもよさそうですが。

ちなみにやっぱカラダが冷えたのかこの2日間で
私の尻からは相当な量の血しぶきが舞い、会場内
のトイレはおろかサービスエリアのトイレなどで
壁や床を血みどろにしてしまいました。

せっかく頭痛肩こり腰痛が消えたのに、帰宅すると
カラダ中が痛く、顔色が悪くなっていました。

みんな、貧血には注意な!







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