2013年11月20日水曜日

ポール牧カートニー


行って来ました、Sir Paul。

大阪では「マイドー」「オオキニー」、
福岡では「カエッテキタバイ」など、
ご当地言葉でのMCを披露したという
ポール師匠、さすがに東京でかます
ギャグならもう指パッチンくらいしか
ないんじゃかな、などと思っていたの
ですが勿論そんなもんはありませんで
「タダイマー」などと仰ってました。

131120_01.JPG
(初めてiPhoneパノラマで撮ったズラ)
この中に志村けん、寺尾聰、谷村新司
がいますヨ

ゆでたまご先生描くところの完璧超人
とはつまりポールのことだったんじゃ
ないか、と考えさせられる一夜でした。

あんまりグダグダ書くのもアレなんで
思いつく感想を簡単に書き留めますと、

・ハゲること一切なく髪もさわやかに、
腰まわりがほんのちょっとだけふんわり
してるけど、スリムで美しいシルエット

・ちょっとお疲れ気味か?との懸念を
思いっきり裏切る、オリジナルキーで
難なくやってのける喉・声の凄まじさ

・「歌いまくりまくりまくる勝新太郎」の
レベルではなく、水分無補給で3時間弱、
圧巻のプレイとともにガチに全身全霊
傾けて歌いまくる71歳の姿、その軽やかさ

・知ってる曲が始まると、NHKのど自慢じゃ
ねーんだぞと思わず言いたくなるほどの
しょーもない手拍子をひたすら続ける客、
そして子どもから老人、筋金入りのロック
ファンまで、あらゆる人間を魅了するその
パフォーマンス、あっぱれ

・ポールに今できる全てのこと(求められて
いること)を、惜しみなく見事に披露して
くれた感じ、圧倒的強さ、はまるで横綱相撲

…キリがないのでこのへんにしておきます。

131120_02.JPG
「Black Bird」弾き語りの時だけすげー高く
せり上がったステージ、なんだったんだ?

最後は、ポップ・ミュージックの博物館とも
称される「Abbey Road」後半メドレーから
なんと
Golden Slumbers
Carry That Weight
The End
でのフィニッシュ。ヤラレタ。

131120_03.JPG
最後、凄まじい紙吹雪が


帰宅後、ヨメは私の感動をヨソに
「ポールと結婚して離婚して、
たっぷり貰いたい」とだけ言って
寝た。


今日の小遣い帳/
合鴨丼せいろ 900円
食材費 816円
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計 1,716円

今日の一曲/The Beatles 「I'm Down」
The Beatles - I'm Down(remaster)



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