2010年12月28日火曜日

日本酒を飲んでいる

朝の中央線に乗っておりますと、途中駅で病気の野良犬のような
キッタナイおっさんが私の真ん前にやってきて鼻水じゅるじゅる
たらしまくりで、私は満員電車の中かろうじてそのおっさんに
背を向けたのだが、おっさんは私の背中に向かって連続で下品な
クシャミを浴びせまくり(新宿までずっと!)、明らかに私の
上着の背中はおっさんのツバとウイルスを大量に浴びている…。

ただの拷問である。そのあとの午前中はずっと鼻の奥とのどが
イガイガしまくって、ひたすらうがいと手洗いをし続けた…。

あんなおっさん、人としてダメだ。まわりの大人はみなちゃんと
マスクしてるわけだし、人としてのマナーをわきまえてほしい、
と願いつつそんな気の滅入る状況で、私はThe Bird And The Beeの
ホール&オーツ・カヴァーアルバムを聴いて心を落ち着かせていた。
これ、賛否両論あったみたいですが、僕ぁ~好きだなぁ~。




こーゆー、1アーティスト(またはバンド)が1アーティスト(または
バンド)をカヴァーしてアルバムにするのは面白いと思う。
(徳永英明の節操のないカヴァー曲集シリーズみたいなのじゃなくて、
 ベックのrecordclubみたいなやつネ!)
なんか、元アーティスト(またはバンド)へのその人(ら)の愛情が
にじみ出るというか、また同時にセンスやユーモアが問われるというか
発揮できるというか。(今回のバード・アンド・ザ・ビーは奥ゆかしい
アプローチがある意味見事なんじゃないかと解釈しました。まんまと
久々にホール&オーツ「ROCK'N SOUL PART1」を棚から探して聴いた)


あ、でも、昔、つんくがビートルズをカヴァーするアルバムってのも
あったな…、あれは気味の悪いアルバムで聴いてて気持ち悪くなったな…


同じアプローチでカヴァーしてても、やる人によって作品は明らかに
良し悪しがわかれるわけで、それを決定づける要素ってなんなんだ…?




わかった、朝の電車で遭遇した鼻水クシャミ男と一緒だ。
あいつにはマナーがない。

カヴァーにもマナー、ロックマナーが必要だ。ロックマナーを
わきまえてないやつの作品はひたすらダメであり、わきまえの
ある音楽に我々はいつもジュンとなるのだ。

僕らにはロックマナーが必要だ。






ロックマナーてなんだよ。



今日の小遣い帳/
葱醤鶏片麺 1,050円
水 100円
フリスク 194円
-----------------------------
計 1,344円

今日の三曲/the ピーズ

このままでいよう


バカになったのに


サイナラ




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