元痔II

大晦日に友人ティーチャー氏から「浅草の方に痔の神社があるらしい」
と教えてもらいまして、つまりお参りすると痔が治る神社ということ
らしいのですが、なんだそれは私のためにある神社ではないか！
と思い、善は急げ、今日早速行ってみました浅草、久々。

そうか、アサヒビールんとこからこんな風にスカイツリーが見えるのか。



駅から結構歩く、が散歩は大好きなので見知らぬ土地を行くのが楽しい。
ありました「本性寺」。



事前に「痔の散歩道 ～痔という文化～」で調べたところによると、

・江戸時代、岡田孫右衛門という男が38歳で痔を患う
・治療しても治らず、本性寺にお参りし続けたものの7年間痔に苦しむ
・孫右衛門、45歳で死去。死に際に「願わくば後世痔疾痛苦の者来って
　題目を信仰せば、われこれを救護し利益を垂れん」と語ったという
・その後、痔の友人が、孫右衛門の墓前に願をかけたところ痔が完治
・その噂が広まって浅草の本性寺に祀られたという
・岡田孫右衛門の法名は秋山自雲

とまぁそんな感じで、確かに門前に「秋山自雲墓在當寺」と書かれてる。



うし、お参りしよう！と勇んだら、今日お寺閉まってやがんの！ ズコー！

元日にわざわざここまでやって来たのに閉まってるなんて…。なんか
痔の神様に「お前の痔は治んねーよ」と告げられたような気分になる。

でもまぁそれならそれでよし、今のまま生きて行けばいいじゃないか、
「Let It Be」を「Let It 痔」と解釈するね今年の俺は。

ということで、そこから山谷地区を散歩。住宅街の空き地でジジイが
尻出して野糞してたよ。ついでに吉原エリアも散歩。





結局、鷲神社まで歩いたものの面倒なのでお参りはせず、そこから
浅草に戻るのもつまらないので進行方向を変え、しばらくさまよい
歩いていたら、上野駅に到着。

山手線ホームで、乗換口に迷ってサンボマスター山口がひとりで
さまよっていた。サンボマスターに僕は語りかけない。なんちて。


しかし俺は元日から何をやっているんだ。



今日の小遣い帳／
酒類　784円
交通費　550円
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計　1,334円

今日の一曲／宝生舞「赤い鳥」
赤い鳥 ~宝生舞