ロックをどう思ってるんだ

息子の通う保育園には、用務員さん的職員のおじさんが
1人おられるのですが、私はそのおじさんの仕事に猛烈な
憧れをいだいておりまして、あれこそが私の天職では？
と思っては日頃からヨメに「あの仕事に就きたいです」
という夢（ぼやき？）を語っていたのです。

毎日かわいらしい園児に囲まれながら、自分はただただ
静かに掃除したり建てつけの悪いドアを直したり遊具の
メンテナンスをしたり…私にとって理想の仕事に思える。

けど、その職員のおじさんご本人は、こんなこと言うのは
アレですけど、まぁ人づきあいとか全然できなさそうな印象、
超影の薄い阿久悠みたいな顔つきで、園児らと戯れてる場面
なんか見たこともないし、朝なんかも父兄に全くあいさつも
してくれないし、とにかく一日中黙々と作業着姿で園内の
清掃とかやってて、果たして彼は楽しんでやってるのかな？
人生楽しんでるのかな？という疑問はあったのですが。

そしたら先日、年度末ということもあって園の文集が完成
して配布されたのです。園児の写真や父兄のコメントが
メインですが、先生や職員の方々のコメント欄もあり、
まぁ普通は自己紹介も兼ねながら「こんな1年でした」とか
「こんな沢山の思い出ができました」みたいなことが
書かれているんですけど、その職員のおじさんはですね、
“自宅地下の父の部屋をオーディオ部屋に改装して、
爆音でロック聴いてます、やっぱりロックはでかい音に
限ります”とだけ書いているのであった！ あの超地味な
おじさんが！ ビックリ！

保育園の文集にそんなことだけ書いてしまうのは、やはり
社会不適合者なのかなとも思えますが、いやそれにしても
職員のおじさん、仕事だけじゃなくて（爆音ロック嗜んで
いるという）生活すらも、完全に私の憧れダ！ 完敗！


ロックといえば… これ笑た。

北野ファンクラブ「裕也さんの話」
裕也さんの話



今日の小遣い帳／
食材費　840円
酒類　852円
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計　1,692円

今日の一曲／薬師丸ひろ子「あなたを・もっと・知りたくて」
薬師丸ひろ子 － あなたを・もっと・知りたくて