2012年3月15日木曜日

徒歩観

なんか、「価値観」重視の婚活サービスなんつうフレコミで

価値観のあう、人生のパートナー探し。「TwinCue(ツインキュ)」

なんてのがニュースになってるの見ましたけど、やっぱり
結婚を望んでる最近の人たちはこんなの利用するんだろうか?

結婚相手を選ぶ際の条件に「価値観があう人」を挙げる人は多い
みたいですけど、あたしゃ恋愛どころか性的経験すら殆どないに
等しい人間なので勝手なこと申し上げるのも忍びないですがね、
「価値観があう人と結婚したい」なんて寝ぼけたこと考えてる奴ぁ
一生結婚なんてできねーぞ、と忠告したいすねハイ、すみません。

仮に「価値観があう」と思って結婚したとして、夫婦生活が始まり
いずれ家族生活なんかがスタートすれば、「価値観があう」なんて
思ってたのはただの錯覚に過ぎなかったと気が付き、それはすぐに
日常の1コマごとに「ム、こいつの価値観一体どーなってんだ?」と
相手の気に入らないとこばかりが目につくのがオチであります。
(現に私の価値観は理解されないどころか今完全に否定されてます…)

価値観の近い人間と友達になって酒飲んでバカ話して…ってのは
楽しいものだけど、価値観の近い人間と結婚なんかして価値観の
近い子どもを育てて価値観の近い家族が同じ屋根の下に生活して
同じ価値観を共有している、なんてそんなの仮に成立したとしても
ですよ、相当気味が悪いというか…そーゆーのは宗教です。

結局自分と価値観が同一の人間なんているわけないのですから、
結婚相手と「価値観が近い」なんて関係は一番危険な関係です。
人間はどうあがいてもただ孤独なのです。ロックンロールは
自分がただ孤独であるということを教えてくれる音楽です。

戦前のお見合い結婚がいいのだと申すつもりもありませんが、
価値観なんかより「人として健康でいいぞ」って印象をまずは
第一に考えて、価値観違うもの同士が結婚して一緒に生活する
中で、ちょっとずつ「お、こいつのこーゆーの共感できるなぁ」と
いいところをひとつひとつ見つけていけるような関係こそが
大事だと思います(キッパリ)。

う、俺はなんでこんなにアツく語っているのだろうか…
(このあたりはどうか私の心中をお察しください)


最近ツイッター経由でこちらブログを

「女性は若い時に結婚を」発言→「女性蔑視、人権侵害」
→謝罪、撤回という風潮


オタクが結婚生活で初めて気づいた趣味の「無駄」と
「効率性」の話


拝読しましたが、今の私の心にかなりグッと沁みました。

う、俺はまたなぜこんなに感傷的になっているのだろうか…
(このあたりはどうか私の心中をお察しください)


今日の小遣い帳/
骨付きチキンカリー激辛ビール 1,370円
食材費 1,734円
酒類 1,098円
雑貨類 443円
Walter Davis Jr. 「DAVIS CUP」 950円
藤原マキ「私の絵日記」 1,260円
佐々木倫子「チャンネルはそのまま(4)」 472円
かわぐちかいじ「僕はビートルズ(6)(8)」 717円
しりあがり寿「あの日からのマンガ」 420円
いましろたかし「原発幻魔大戦」 577円
東陽片岡「うすバカ二輪伝」 630円
東陽片岡「レッツゴー!! おスナック」 840円
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計 10,511円

今日の Thelonious Monk Quartet
Thelonious Monk Quartet - Monk In Denmark


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