帰省獣

先週後半、エアコンつけっぱなしで寝てノドをやられ、
風邪の症状とじりじり戦っておりましたが、ようやく
ノドの痛みが消えたものの、今日は鼻水でぐったり。

ヨメが息子を連れて帰省。東京駅まで見送った私は
その後、久々にお茶の水を散策しようと下車するが
unionを物色してるうちに便意を催し、Janisまで足を
延ばすのは諦めて家に帰ってうんこすることを決意。

そんなタイミングでやってくるのは青梅特快。
吉祥寺をすっとばすやつ。あえてこれに乗って
三鷹で折り返しの東西線に乗り換えるルートに
賭け、なんとか事なきを得た。


いやしかし、家で南側ベランダの窓を開け放ちつつ
北側に位置する玄関のドアをちょこっと開けておくと、
部屋の中を猛烈に涼しい風が吹き抜けるということに
こないだ気付き、それで今日は特に風が心地よかった。

そして夜、家にひとりでいると、ものすごい静けさだ。
特にこの春から保育園に通い始めた息子の成長著しく
いまや毎日恐竜と一緒にいるような感じなので尚更
そう感じてしまうような気がする。

そんな状態で静かにゆるーりと酒を飲んでいたら、
藤子Ｆ先生描くところのパラレルワールドじゃない
けれども、結婚せずに（もちろん子どももいない）
ひとり暮らししてる34歳直前の自分がどこかにいて
独身貴族（あるいは独身貧民）生活を送っていると
したら、ちょうどこんな感じで休日の夜を静かーに
過ごしてるかもしれん、と想像してしまった。

そして（だからこそ？）、今現在の生活がこれまでの
さまざまな瞬間瞬間の偶然から導き出されたたまたま
の結果として存在しているような気にもなってきて、
それはそれでオモロいじゃないかとあらためて今夜
思ったのはナンデ？



今日の小遣い帳／
食材費　500円
交通費　890円
キセル「凪」　1,890円
南波志帆「ごめんね、私。」　1,200円
大西ユカリ「HOU ON」　1,200円
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計　5,680円

今日の一曲／一十三十一「バスルームから撃ち落とせ」